
むくみには、大きく分けて"一時的なもの"と、"病気などが原因のもの"の2種類あります。
接客などの立ち仕事、1日中デスクでパソコンに向かう座り仕事、いずれも1日中同じ姿勢を続ける人が足のむくみに悩まされることが多いのは、筋肉がつかれ、汚れた血液を心臓に戻す力が弱くなるからです。これらのむくみにはマッサージが効果的です。
むくみが症状となって現れる病気は案外多くあります。むくんでいる部分を押すとへこんで元に戻らない、疲れがいつまでも取れない、めまいや湿疹、発熱、しびれなど、単なる疲労以上の症状が感じられる方は、一度医師の診察を受けてみることをおすすめします。
肝不全、貧血、急性腎炎、ビタミンB1欠乏症
甲状腺機能低下症、膠原病(こうげんびょう)、薬の副作用
通常、人の体の細胞内、血液中の電解質(ナトリウムやカリウムなどのイオン)が移動することによって筋肉が収縮します。しかし、血液中の水分が不足していたり、電解質のアンバランスがあったりすると、この移動がうまくいかず、筋肉の収縮が正常にできなくなります。その結果、足のつり、こむら返りが起こります。
こむら返りは、自分の意志とは関係なしに起こるふくらはぎの筋肉の痙攣で、強い痛みを伴い、足は尖足位という爪先立ちの形になってしまします。就寝中に足を伸ばしたときや、普段運動不足の人が十分に準備運動をしないままスポーツをしたとき、また冷たいプールで水泳をしたときなどに起こりやすいものです。また、糖尿病や肝疾患のある人、高齢者や妊婦などにも起きやすいことが知られています。
スポーツなどで多量の汗をかいたとき、妊娠中でカルシウムやマグネシウム不足が続いているとき、下痢による脱水が起きているときなどは、電解質のバランスが崩れ、神経や筋肉は興奮しやすくなります。また、下腿静脈のうっ血やふくらはぎの腓腹(ひふく)筋の過労が原因で、こむら返りが起こることもあります。糖尿病や腎不全、肝硬変のある方のこむら返りでは、やはり代謝の異常が原因であると考えられています。
足への神経、血管は腰から出ていますので、指圧・マッサージ・鍼で足と腰の血液、リンパの流れを改善させることにより、症状を緩和させることができます。